ようこそテクラボへ
本日は初の比較企画です!!
親会社であるアシックスの
『 ランウォーク 』
VS
子会社であるアシックス商事の
我らが『 テクシーリュクス 』
どちらも歩くことにこだわった「足に優しい革靴」のイメージですが
実際のところ色々違いがありそうです。
そこで今回はテクシーリュクスやランウォークを「検討してる方」や「ちょっと気になってるから見て見ようかな」という方向けに
テクシーリュクスとランウォークの違いをネットの情報(主に購入者レビュー)を最大限に駆使して比較して行きたい思います。
価格の違い&比較
まずは、わかり易い価格から比較して行きます!
最初は何個か売れてるモデルの価格をピックアップすれば良いかなと考えていたのですが
真面目な性格がうずいてしまい
公式ページの
テクシーリュクスは56モデル
ランウォークは76モデル
全ての価格を洗い出しました。
平均価格と多い価格帯ランキングのベスト3を発表します。
テクシーリュクスのモデル別価格リスト!!
テクシーリュクスの平均価格(公式HPより集計しました)
公式HPに掲載の現行モデル56種類より
平均価格は 9,662円でした!
テクシーリュクスの多い価格ランキング ベスト3
第1位 8,640円のモデル 22種類
最も多かったのがこの価格でした。
第2位 6,480円のモデル 14種類
6,480円のラインナップには『ぶっち切り売れてる王道モデル』TU- 7774も入っており、amazonのデータを調べた所この価格ラインがかなり売れてそうでした。
不動の王道↓↓
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第3位 16,200円 6種類
3位は最上級モデル『japan made』の6種類でした!
革の質感が画像で見ても全然違ってかなり素敵でした。
参考までに表も作りました!!
『公式HPより』2018年12月29時点
テクシーリュクス価格分布表(税込)
価格ライン | モデル数 |
6480円 | 14種類 |
8,640円 | 22種類 |
9,720円 | 2種類 |
10,800円 | 4種類 |
11,880円 | 4種類 |
12,960円 | 3種類 |
14,040円 | 1種類 |
16,200円 | 6種類 |
ランウォークのモデル別価格リスト!!
ランウォークの平均価格(公式HPより集計しました)
公式HPに掲載の現行モデル76種類より
平均価格は 29,739円でした!
平均がテクシーリュクスの3倍とは驚きでした!!!
ランウォークの多い価格ランキング ベスト3
第1位 34,560円のモデル 20種類
39,960円の次に高い価格が1番多いとは,またも驚きでした。
35,000円あれば欧米の
結構ステキな革靴も選べるので『強気な価格』だなと正直感じました。
ただ2万円代のモノとは革の質感も全然違いますし機能面も相当良さそうです。
第2位 26,460円のモデル 16種類
2位は少し抑えめな価格ライン
ランウォークは19,440円が最安ラインでその少し上のラインになります。
デザインも多く売れてる価格帯です。
この辺のラインです。(実勢価格)↓
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それでも安いテクシーリュクスが3から5足買えますからね。。笑
第3位 28,080円 15種類
2位の価格ラインとほぼ同等でした。
ランウォーク価格分布表(税込)
価格ライン | モデル数 |
19,440円 | 2種類 |
21,600円 | 2種類 |
25,920円 | 3種類 |
26,460円 | 16種類 |
27,540円 | 1種類 |
28,080円 | 15種類 |
29,160円 | 6種類 |
29,460円 | 1種類 |
29,700円 | 1種類 |
31,860円 | 7種類 |
34,560円 | 20種類 |
39,960円 | 2種類 |
デザインの違い&比較
ふさわしい靴を与えれば、女の子は世界を征服することだってできる
マリリン・モンロー
↑フリー素材↑
僕は女の子じゃないけど、靴のデザインは大切ですよね。
テクシーリュクス VS ランウォークのデザイン比較
丸っこいテクシーリュクスとシュッとスリムなランウォーク
デザインの比較方法
私はテクシーリュクスは1足持ってます。
他のモデルも店頭とネットで7種類ほどを見比べましたので
写真と実物の違いはまぁまぁわかります。
ただランウォークに関しては実物を見た事がありません。
見に行けば良いんでしょうけど、寒いしめんどくさいしネットで済ませたいです。
そこでランウォークの公式HP、一般ブログ、YouTubeとなるべく質感のイメージを掴めるように工夫して比較しました!
テクシーリュクスのオシャレ評価
独断と偏見で10段階評価しました。
テクシーリュクスは星5つです。
個人的な基準で凄くカッコよくて洗練された革靴を10とした時の評価です。
ランウォークのオシャレ評価
ランウォークは星6.5つ
どちらの評価も甘いと言えば甘いし、辛いと言えば辛いと思います。
どちらの靴も柔らかさを出すために少しゆったり目に作られているのと、どうしても革の品質が、いわゆる高級靴と比較すると劣ります。そんな履きやすさに振り切ってる部分が(特にテクシーリュクス )の魅力なんですけどね♪
テクシーリュクスのデザイン的な特徴
テクシーリュクスは、いわゆるギョウザ靴とかトンガリ靴とかに比べたらかなりカッコいいです。
↓きっと一週回った菅田将暉さんくらいしか履きこなせないですね。
出展: https://ameblo.jp/exma-classico/
あと魔法使いか田舎のホストさんしか履かない奴
出展:http://www.neqwsnet-japan.info/
ちなみに
僕のテクシーリュクスです。(新品時)
テクシーリュクスは買ったばかりだと靴ヒモがにゅるんとしていてダサいですが、履いてたらかなり馴染んでストレートになってきました。
デザイン面で気になるのは、テクシーリュクスはアッパーの革が柔らかくライニング材(足の上側が触れる部分、アッパーの裏面側)もメッシュ素材が使われていてフワッとしているので少しシルエットがボテっとしています。
好みが分かれるところですが細身の革靴が好きな方は少し気になるかもしれません。
ただ横幅(ワイズ)が細めの2Eモデルもあるのでシュッとしたシルエットで履きたい方はそういうモデルを買っても良いかもしれません。
ただ無理をして小さなサイズを買ってしまい、せっかくのテクシーリュクスの快適さを失っては本末転倒なので、ほどほどにが良いと思います!
※その後2E(細身)のモデルを買ったのですが、革が柔らかいテクシーリュクスだと全然問題ありませんでした。好きなモデルを選んで問題ないと思います!!
テクシーリュクスはストレートチップがおススメ
私のテクシーリュクスはストレートチップのモデルです。そして切り替え部(境目)に穴飾り(メダリオン)があります。
冠婚葬祭で履くわけで無ければ、穴飾りはあった方が少しオシャレに見えますよね!
ランウォークのデザイン的な特徴
ランウォークは値段も3倍なので、デザインもだいぶ洗練されてます。
革の質感やデザインもテクシーリュクスよりも上だと思います。(当たり前ですけど)
デザインだけなら確実に僕はランウォークを選びます。
この後に触れるクッション性などを加味するとデザインはテクシーリュクスの星5つでも及第点です!
クッション性の違い&比較
いよいよテクシーリュクスもランウォークも共に最高に力を入れているクッション性について語ります!
テクシーリュクスのクッション性
これは『固い靴に苦しめられた』僕の足はテクシーリュクスの履きごこちに毎回癒されまくっているので誰よりも情熱を持って語りたい部分です。
柔らかくてフワフワしてる。
↑抽象的な表現ですが、テクシーリュクスは細身のデザインを失う替わりに『何者にも代えが効かない唯一無二の履きごこち』を体現しています。
そしてテクシーリュクスはソールにEVA樹脂を使っているんですけど
EVAとは?わかりやすい解説がありました。↓↓
とにかくソール素材として優秀で
軽い!柔らかい!暖かい!滑らない!
そしてとても安い!
硬〜い素材に比べたら耐久性はないですが
補修しながら大切に使うには向かないですが
『ガシガシ歩いて履きつぶしたら新しいのを買う!』というテクシーリュクスのサイクルで使うにはこれ以上ない程、理にかなった素材をソールに使っていると思います。
ランウォークのクッション性
ヒール部分にはラバーカップを採用して質感を高めると同時に、内部にクッション性と反発性を併せ持つスピーバとGELを内蔵。着地時の衝撃を緩衝しながら優れたクッション性を発揮するRSヒールを採用したasicsオリジナル構造。
出展:ランウォーク公式商品説明より
難しいコトバが豊富に出てきましたが
スピーバとGELに注目してみましょう。
スピーバとは→asicsが陸上競技用に開発した高反発素材です。クッション性より反発力が強くガシッッとした素材です。説明が下手なのですが、ただ硬いのとは違うのが伝われば充分です。
GELについて
ランウォークはヒールカップにGELが入っています。
前に履いていたアシックスのスニーカーにこのGELが入っていたのですが、かなりのクッション性でした。↓↓
出展: 株式会社アシックス
口コミを見てもソールのクッション性については大好評で、テクシーリュクスと同等レベルのようです。
素材の違い&比較
アッパー素材の違い
テクシーリュクスは履きごこちもフワッとしていますが
見た目もフワっ(もさっ)としています
↑写真以上に相当ふんわりしています。
愛着湧いてくるとこのふんわり感は愛くるしいのですが、靴にソリッドなスタイリッシュさを求める方にはテクシーリュクスは合わないかもしれません。
一方のランウォークは
テクシーリュクスと比較するとソリッドな印象があります。
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革の質感も
光沢のないテクシーリュクス
光沢のあるランウォーク
好みの違いはあると思いますが
多少の光沢があった方が革靴はキレイに見えるので見た目はやはりランウォークの圧勝かなと思います。
あと素材による違いで大きいのが
ランウォークのゴアテックスモデルです。
ゴアテックスとは登山ウェアなどに使われる
水は通さず
水蒸気は通す
という大変優れた化学繊維です。
雨は通さないけど、汗の水蒸気は排出するので防水なのに蒸れにくい。
テクシーリュクスはけっこう蒸れますので、ここもランウォークの強みだと思います。
履きやすさの違い&比較とまとめ
ここまで違いを比較してきましたが
最後に履きやすさについて。
どちらも各項目で一長一短ありますが
履きやすさに関しては口コミを見る限り
テクシーリュクスに軍配が上がりそうです。
ランウォークの弱点
ランウォークは一般的な革靴に比べると柔らかい革を使っています。
ただテクシーリュクスの革の柔らかさはデザイン性をかなり諦めている為
相手になりません。
しかもテクシーリュクスの履き口は
ほぼスニーカーの用にふっかふかです。
このテクシーリュクスの履き口の柔らかさは靴ズレ知らずだと思います。
ほぼ靴ズレ率100%の私が靴ズレしませんでしたから相当優れてるのは間違いないです。
しかも疲れにくさにも一役買っています。
革も柔らかくてソールも柔らかくて履き口まで柔らかい。
そしてサイドゴア付きモデルは
脱ぎ履きも楽チンです♬
最終的にまとめますと
デザインに大幅に目をつぶって
価格と履きやすさに重点を置くなら
迷わずテクシーリュクス!
デザインにそこまでは目をつぶれないけど
立ち仕事や歩き仕事での疲れを軽減したいならランウォーク
デザイン重視で疲れるのが我慢できる人は
その他のカッコいい革靴
と選んで頂けたらと思います。
でもやっぱり3万円オーバーの革靴の質感はうっとりしちゃいますよね。。。
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最後までありがとうございましたm(._.*)m
また来てください。
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